箱入り息子の恋

土曜日、久しぶりに映画館で映画を見た。公開初日の一回目の上映であったが客席はガラガラで僕を含めて10人くらいしかいなかった。それなのにあんなに狭い椅子に座らされて二時間近くも拘束される苦痛。やっぱり僕は映画館はあんまり好きじゃないや。

原作があったので予め読んで行ったのだが、映画の方はほぼ原作に忠実に作られていた感じではあった。しかし、原作では健太郎と奈緒子の心の動きが詳細に書かれているわけだが、映画ではそれを役者の演技で表現しようとしてあまり上手く行ってない感じがした。それと、二回ある濡れ場のうち、後半にある健太郎が奈緒子の部屋に上がり込んで行うシーンは夏帆を気遣ってか、ずっとシーツに覆われたまま行われていて「なんだかなぁ〜」って感じだった。 作品柄、濃厚なシーンを期待したわけじゃないけど(笑)あれはちょっと酷すぎるぞw

 

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